新しくなったSAE次亜塩素酸水について

次亜塩素酸水の特徴

次亜塩素酸水はどの商品でも開封後には穏やかに有効成分が抜けていきます。


次亜塩素酸水の最大の特徴は除菌・消臭後に水に戻ること
残留性が無いことが高い安全性の証でもあるのですが、光と空気に弱く、保存性が高くない、ということがデメリットでもあります。


そのため、開封当初は高い効果を感じても、使っているうちに「あれ?そんなに効いていないのかな?」「前ほど消臭されてないかも?」と思うことがあったかもしれません。

メーカー側は使用途中でも効果を感じられるように、出荷時の次亜塩素酸(除菌・消臭成分)濃度を上げるよう努めるのですが、次亜塩素酸ナトリウムと酸を混合して生成する方法や、電気分解する時に塩を入れて生成する方法だと比較的容易に有効成分を上げることが出来ることがわかっています。

こうして、同じ次亜塩素酸水の中でも製法や安全性の異なるものが世に出回る結果となっています。

でも、その次亜塩素酸水、安全ですか?

そもそも次亜塩素酸ナトリウムを添加する生成方法は、混ぜるな危険、と言われる次亜塩素酸ナトリウムと酸を混合して生成したもので、有害物質の残留が心配されます。

塩水を電気分解した次亜塩素酸水も噴霧した時のパソコンや家電への影響が気になるかもしれません。

塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加のSAE次亜塩素酸水

当社のSAE次亜塩素酸水は水にごく少量の希塩酸を添加し、電気分解することで水の分子の結合を分離させ、次亜塩素酸(HOCL)を発生させる方法で生成しています。

当社が、塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加の微酸性次亜塩素酸水にこだわる理由は「特定防除資材」として環境省、農林水産省にも認められている安全な生成方法だからです。

特定防除資材とは、「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬(資材)」と定義され、ハウス内で使用しても安全なことが担保されています。

また、生成装置から出た微酸性次亜塩素酸水は厚生労働省から食品添加物に認定されています。

安易に次亜塩素酸濃度を上げるのではなく、徹底的に安全性を追求したい、との思いから、他の薬品などを入れることなく、有効性を高め、次亜塩素酸水の性質上の弱点を解決していくことに努めています。

新しくなったSAEと周辺商品

独自の技術で生まれ変わったSAE

除菌・消臭の速度とパワーは次亜塩素酸の濃度がカギになります。

通常、塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加だと10~40ppm程度ですが、これまでのSAEは50~60ppm。

そして今回新しく生まれ変わったSAE次亜塩素酸水の濃度はなんと70~80ppm

安全性はそのままに、新しい方式の次亜塩素酸水生成装置と当社独自の二重電解・攪拌方式(いずれも特許出願済み)で有効成分の濃度を高めました。

通常は原液でそのままお使い頂き、超音波噴霧器で空間噴霧する時や、掃除に使う場合などは水で2倍に薄めて使って頂いても効果があります。

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※水で薄めた場合は2,3日以内に使い切ってください。残った液体はトイレや排水溝に流すと無駄にならず、効果的です。

真空バイトンキャップ

次亜塩素酸水は開封後には容器内の空気と反応し、徐々に有効成分である次亜塩素酸が抜けていきます。

これは次亜塩素酸水の特性上仕方のないことですが、ナイスシーズではこの保存の問題に長い間取り組んだ末、「真空バイトンキャップ」を開発しました。(特許出願済:特願No.2022-186812)。

次亜塩素酸と触れるゴムの部分は酸化作用で劣化してくるため、耐次亜塩素酸素材のバイトンゴムを使用。ふたと密着する部分はシリコンゴムを使用。

キャップをつけ、専用デバイスでパック内の空気を吸いだし、真空状態にすることで、容器内の液体の品質を保持し、いつでも新鮮な次亜塩素酸水を使うことができます。

SAEプレミアム

ペットのマーキングや介護時のニオイに効く、もっと強力なものが欲しい、との声を受けて、さらに次亜塩素酸濃度を高め、消臭スピードを高めた「SAEプレミアム」も発売しました。

次亜塩素酸濃度は150~200ppmを実現。

塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加の微酸性次亜塩素酸水では世界初の技術です。