塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加の「SAE(サエ)次亜塩素酸水」について
次亜塩素酸水は除菌・消臭後に水に戻るので、人にも環境にもやさしい液体です。
当社は次亜塩素酸水の中でも、一番安全性が高く、環境負担の無い(残留性のない)塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加の製法にこだわり、さらに効果を高めた「SAE 次亜塩素酸水」を開発しました。
次亜塩素酸水のデメリットは光と空気に弱く、保存性が高くないことです。
当社でも生成した後の液体をタンクにためてから充填していましたが、タンク上部から有効成分の次亜塩素酸が抜けていく、という問題があり、品質が落ちた次亜塩素酸水は廃棄せざるを得ない、という状況がありました。
問題を解決するために一度次亜塩素酸濃度が落ちてしまった液体を二重電解・撹拌方式で再活性化する装置を開発。液体廃棄をすることが無くなりました。(特許出願済:特願No.20221-198156)

そもそも次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムに代わる安全な除菌剤として発明されたのはご存じですか?
以前の給食ではビンで牛乳が提供されていていましたが、繰り返し使う牛乳ビンは次亜塩素酸ナトリウムで殺菌していました。
ニオイが残ったり、味が変わるなどの問題があり、次亜塩素酸ナトリウムの代わりに大手乳業メーカーが発明したのが次亜塩素酸水です。
今でも多くの食品工場や給食室や飲食店の厨房では次亜塩素酸ナトリウムを使用して、野菜の除菌などを行っていますが、
次亜塩素酸ナトリウムはクロロホルムなどの発がん性物質が発生し、残留することも指摘されていて、除菌後に流水でかなりの時間すすぐことが求められ、大量の水を消費します。
また、次亜塩素酸ナトリウムは臭気が強く、作業者の手荒れを起こすなどストレスが大きいことも問題です。
これに代わる除菌剤として開発された次亜塩素酸水は水道水と同じような感覚で除菌洗浄ができるため、除菌後も大量の水を必要とせず、現場のストレスも軽減できます。
生成装置を導入することで次亜塩素酸ナトリウム→次亜塩素酸水への切り替えができ、人にも環境にも安心な次亜塩素酸水でトータル衛生管理が可能になります。
エコ循環配送システム®
プラスチックごみ軽減の観点から当社は2017 年より「エコ循環配送システム」という独自の方法で容器のリサイクルを提唱しています。
液体が無くなったら容器を回収し、次亜塩素酸水で除菌後に新しい液体を入れて納品しています。※
お客様側でのゴミ処理の負担を減らすことができるだけではなく、容器の値段分をお安く提供することができます。
※エコ循環配送システムは地域を選んで運用させていただいています。

災害時の衛生管理にも
当社の開発した次亜塩素酸水生成装置の最大の特徴はタンクレスで複数箇所にできたての次亜塩素酸水を供給できること、移動可能なことです。
通常の生成装置は水道水を使い、その圧力で次亜塩素酸水を生成しますが、当社の装置では備蓄水をポンプでくみ上げることで液体の生成が可能です。電源も太陽光発電で蓄電したものを使用すれば、災害現場などでいち早く稼働が可能です。

仮設トイレのニオイがきつく、トイレを我慢してしまったり、避難所での感染症の蔓延などが心配されますが、除菌、消臭のできる液体がすぐに生成できることで、現場のトータル衛生管理が可能です。
また、非常時だけではなく、イベント会場など人の集まる場所で稼働することも可能です。
液体の保存性をアップ
次亜塩素酸水は光と空気に弱く、品質が落ちやすいという性質があります。そこで、お醤油の容器のように酸素を通しにくい二重構造のバックインボックスを採用し、品質維持に努めています。
内フィルムはフラットになり、とてもコンパクト。ゴミの量が従来容器の3 分の1 になり、小さく折りたためるため、(段ボール)納品時の配送料も抑えることができます。

次亜塩素酸水は保存性が高くないところがデメリットでもあります。当社は開封後の品質の低下の問題を解決するために何年も費やしてきましたが、開封後のアルミパウチパック内を真空にするデバイスを開発しました。
この「真空バイトンキャップ」で開封後半年以上も効力を保っていることがわかりました。

クリーンエネルギーで生成
塩・次亜塩素酸ナトリウム無添加の製法で生成される微酸性次亜塩素酸水は安全性が最も高いのですが、この製法ではなかなか次亜塩素酸濃度を上げる(除菌・消臭力を上げる)ことが難しいという問題がありました。
当社は二重電解・攪拌方式とう独自の方法で品質の高い液体を生成することに成功しました。
希釈しても使える「SAEプラス」は生成・充填時に太陽光の蓄電池で一部電力を賄っています。
今後は太陽光発電装置数を徐々に増やし、クリーンエネルギー100%で生成・充填を行うことを目標にしています。
千葉県のSDGs取組事例集で紹介されました
当社はSDGsの活動が認められ、千葉県が創設した「SDGsパートナー登録制度」でちばSDGsパートナーに登録されました。
また、千葉県総合企画部政策企画課が企画する「ちばSDGs取組事例集」に当社の取り組みが掲載されました。


事例集全体はこちらのリンクから
ナイスシーズではこれからも環境負荷のない微酸性次亜塩素酸水を広め、環境に配慮した製法と配送方法でお客様に届ける努力をしていきたいと思っています。